東大目指してがんばるブログ

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0 - 新たな一年の始まり



昨日、今日と、センター試験を受けてきた。


悲惨な結果となった。



政経 71


現代文 85


古文 16


漢文 23


英語 174


数1A 84


数2B 62


化学 62


物理 66



計643点(71.4…%)



最初に政経で失敗した。参考書を読んでいるだけでは正解が分からない問題が多かった。


そして、政経での失敗が次の国語に響いた。


現代文では何とか8割を取るも、古文と漢文がさっぱり理解できなかった。


その結果、古文はこれまでで最低の16点。20点を下回ったのは初めてのことだ。焦って、勘が鈍ったか。


英語は、第1問で8問中7問をはずした。第2問は、3分の1程度しか正解しなかった。


ところが、第3問〜第6問は、まさかの全問正解。それによって、8割7分を達成した。


数学1Aは、最初の問題で躓いた。誘導に上手く乗れなかったのだ。そして、続く〔2〕も、簡単なのに、目の前が真っ白になり、最初は解けず。


最終的には問題1は全て解けたが、最初の問題での躓きによって焦り、それがあとに響いた。


第2問は解けた。第3問は、後半が解けずにタイムアップ。第4問は、最後の問題でいくら考えても計算ミスを発見できず。ここでも時間をロス。


数学2Bは、第1問は解けたのだが、第2問の2ページ目が何故か解けず。計算ミスを何度も繰り返した。


第3問は、得意の数列なのに、y の一般項を求めるところで躓いて時間をロスした。その後も、誘導の意味を理解するのに時間を要した。


第4問は、最後の10分で巻き返した。しかし、終盤の問題は解けず。


得意の数学ですら、惨憺たる結果となってしまった。


その後、化学と物理は、やはり、最初の問題から焦り、巻き返そうと急いだ結果、勘でマークする問題が著しく増え、かなりの点数をロスした。



まとめると、今回の最大の敗因は、焦ってしまったことだ。


そうして、問題文の読み間違え、計算ミス、解ける問題なのに問題をよく読まずにマーク、じっくり考えることができない、といった事態が多発し、普段の実力を少しも発揮することができなかった。


落ち着いて取り組むことができていれば、さらに数十点はアップしたものと思われる。


これまでの人生の中で一番努力をしただけに、これまでの人生の中で一番緊張してしまった。


さらに付け加えるならば、今回は問題との相性が良くなかった。ほとんど全ての科目において。


最初の問題で躓くと、それがあとあとになって響くのだが、そういうことが何度もあった。


それに加え、単純なパターンでは解けない問題も多く、そういった問題に出会う度にまた焦った。


いつもの実力が発揮できなかったことは確かだ。残念だ。



このところ、理科1類ではなく理科2類に進路変更しようかと考えているのだが、理科2類の過去8年間での足切り最低ラインは正答率71.4パーセントである。


今回の自分の結果は、71.4…パーセント。実に0.04…パーセントオーバー。


あまりにも絶妙な点数である。奇跡に近い。


過去8年で足切り最低ラインが71.4パーセントだったことは2度あるので、今回の点数で足切りに合わない可能性は、割合を確率と見なせば 1/4。


とりあえずはダメもとで出願してみようと思う。もし一次を通ったら儲けものである。